1. Home
  2. クリエイターズMAGネット
  3. フリーランスで働くメリットとデメリット~働き方編~

フリーランスで働くメリットとデメリット~働き方編~

本業以外の仕事が増える!

会社員とフリーランスでは働き方が大きく変わります。会社に勤めていれば、人事、総務、経理などバックオフィスの部署が担当してくれる業務を、フリーランスで働いている人は自分でやらなければいけません。

例えば、国民保険と住民税の納付、確定申告と所得税の納付、経費などの記帳、見積書や請求書の作成、営業活動などが挙げられます。どれも慣れない人にとっては時間も手間もかかる作業で、本業の仕事以外に大きな負担になる可能性があります。

また、一人で働くということは、仕事で悩んだときに相談する上司も愚痴をこぼせる同僚もいないということです。気づけば一日中誰とも話さないという日もあるかもしれません。孤独と戦いながら、自分ひとりで問題解決をしていくメンタルの強さも必要です。

人間関係のストレスから解放される喜び

ひとりで働かなければいけないというフリーランスのデメリットと背中合わせなのが、人間関係のストレスがないというメリットです。苦手な上司もおらず、先輩・後輩のしがらみもなく、「社内営業」と言われるような人に好かれる努力や周囲の評価を気にする必要もありません。

もちろん、クライアントとの信頼関係は大切ですが、逆に言うとクライアントとの関係作りに専念できるということになります。自分の収入を決めるのは上司ではなく、クライアントです。

また、仕事をするのはひとりでも、フリーランス同士のネットワークを作ることは可能です。交流会に参加するなどして知り合いを増やせば、同じ境遇の仲間でアドバイスし合うこともできるでしょう。

時間、場所、仕事すべてが自由

フリーランスの大きなメリットとして、仕事の時間や場所を自由に選べるということがあります。満員電車で通勤することも、上司に付き合って残業する必要もありません。自分や家族の都合で休みや仕事の時間を調整することができます。

会社員であれば、与えられた担当の仕事をこなすことがほとんどで、社内の決裁権限の関係で自分ひとりでは決められないこともたくさんあります。一方、フリーランスは自分でやりたい仕事を選ぶことができるというメリットがあります。クライアントと自分の判断で進められるので、ビジネスのスピードが格段に速くなるでしょう。もちろん副業もできるので、本業以外でも自分が興味のあることをビジネスにしても問題ありません。

自分自身の成長につながる

確かに、納税や請求書の発行などは面倒と考える人もいるかもしれませんが、税金や社会保障などの知識をつけ金銭感覚を培うことは、生きていくうえで決して無駄にはなりません。財テクなど家計を支える知識も養われるでしょう。

また、自分ですべてやらなければいけない状況下にいることで、経営マインドが身につき、タイムマネジメント、財務管理、交渉力、決断力などさまざまなスキルをつけることができます。これらの能力はビジネスマンとしての自分の価値を高め、将来的に会社組織にして経営者になる場合や、また、会社に再就職することになった場合でも十分に活かせるといえるでしょう。

責任が大きい分自由度が高いフリーランスの働き方

フリーランスは、裁量が大きく自分の決断でビジネスを進めることができます。時間や場所も自由に選べるので、ムダなストレスから解放され、ワークライフバランスを重視した生活ができるでしょう。納税や営業活動なども自分でしなければいけませんが、結果的にビジネスマンとして必要なスキルや知識を培うことができ、自分自身の成長につながる経験になると言えます。

Latest Posts

クリエイターズMAGネットの最新記事

最新記事一覧へ
クリエイター・エンジニアの
転職サポートはこちら‼︎
無料登録