「Webの未来」と聞いて、どのようなものを想像しますか？

めまぐるしく移り変わるこの分野、ずっと先のことは分かりません。
でも、少し先に登場しそうなものについては、既に動き始めているできごとやニュースからある程度予測できます。

昨年、Amazonは人工知能スピーカー『Echo』をリリースしました。iPhoneやMacに搭載されているAppleの音声アシスタント『Siri』は既に有名ですが、音声認識AIデバイスは今後ますます普及していくことが予測されます。
その流れは確実にWebにも影響を及ぼします。既に実現されつつありますが、Webでの検索や買い物が音声のみで行われ、キーやパネル操作を必ずしも必要としなくなります。

そうなると、Webクリエイターに求められる技術が大きく変わっていきます。
しかし、新たに必要となる技術が出てくる一方で、変わらず使えそうな技術もあります。そのひとつが、今もよく使われている「JavaScript」です。
音声認識デバイスの多くが、JavaScriptから派生したJSON（JavaScript Object Notation）というデータフォーマットを利用しています。

今回のセミナーでは、まずWebの未来を紹介し、その裏側で使われるJavaScriptの基礎、そしてJavaScriptでJSONデータを受け取って画面に表示するところまでを学んでいただきます。
今後JavaScpritを使ったWebサイト構築が増えていくと予想できます。しっかりと基礎を学び、今後のWeb制作にお役立てください。
聴講形式ですが、ノートPCをお持ちの方はぜひ実際にその場で試してみてください。