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ゲームクリエイターの新しい働き方!「在宅派遣」のメリットと注意点

ゲームクリエイターの新しい働き方!「在宅派遣」のメリットと注意点

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の予防対策として定着した、テレワーク(リモートワーク)。在宅勤務が可能な求人が以前よりも多くなったことで、「在宅派遣」と呼ばれる新しい働き方を選択するゲームクリエイターが増加しています。

在宅派遣は、自宅でできる派遣の仕事です。より自由度の高い働き方を求めて、在宅派遣を検討しているエンジニアやデザイナーは多く、あなたもその一人ではないでしょうか。

今回は、在宅派遣の仕事がしたいゲームクリエイターのために、在宅派遣のメリットと働くうえでの注意点を紹介します。

ゲームエンジニアやCGデザイナーが在宅派遣で働くメリット

在宅派遣には、どのようなメリットがあるのでしょうか。ゲームエンジニアやCGデザイナーにとって魅力的なポイントを紹介します。

【在宅派遣のメリット1】住む場所の制約を受けない

【在宅派遣のメリット1】住む場所の制約を受けない

在宅派遣なら、住む場所に関わらずさまざまな案件に携わることが可能です。特に開発スタジオが都市部に集中しているゲーム開発の場合は、居住地の制約がなくなることで案件の選択肢が一気に広がります。有名タイトルの開発や話題のプロジェクトへの参画が可能になり、報酬などの条件面においても希望を実現しやすくなるでしょう。これはゲームエンジニアやCGデザイナーが在宅派遣で働くもっとも大きなメリットといえます。

一方、企業の立場では、全国にいる優秀なゲームクリエイターを活用できれば、人材の確保に困りません。そのような企業側の事情もあり、在宅派遣にはゲームエンジニアやCGデザイナーにとって魅力的な求人情報が数多く見られます。

【在宅派遣のメリット2】通勤時間を有効活用できる

通勤が不要(※)な在宅派遣なら、これまで通勤に使っていた時間を有効活用することができます。仮に往復1時間の通勤がなくなれば、1ヵ月で約20時間もの自由な時間が生まれます(年間休日125日の場合)。家族と過ごしたり、趣味を楽しんだりするなど、仕事を無理に制限することなく、プライベートの充実が図れるでしょう。その時間を使ってスキルアップに励めば、ゲームエンジニアやCGデザイナーとしての価値を高めることも可能です。

さらに介護や育児など家庭の事情で通勤が難しい場合でも、仕事を続けることができます。自宅でスキルを活かせる在宅派遣なら、仕事とプライベートの両立をあきらめる必要はありません。

※在宅派遣の中には、一定の頻度で通勤が必要な仕事もあります。

【在宅派遣のメリット2】通勤時間を有効活用できる

【在宅派遣のメリット3】仕事の生産性が高まる

【在宅派遣のメリット3】仕事の生産性が高まる

仕事に集中できる環境を作りやすいことも在宅派遣のメリットです。自宅ですから、仕事のスペースをどのような空間にするかは、基本的に自由。作業環境はもちろん、デスクまわりのアイテムも自分好みに整えることができます。セキュリティ面での問題がなければ、時間や気分によって部屋を変えて仕事をすることも可能です。さらに出社する場合に比べて服装にも気を使わなくて済むため、一層リラックスして仕事に取り組めるでしょう。
オフィスにいるときよりも自分のペースで仕事がしやすく、生産性も高まるはず。成果が上がれば、評価アップも期待できます。

ゲームエンジニアやCGデザイナーが在宅派遣を始めるときの注意点

ゲームエンジニアやCGデザイナーにとってメリットの多い在宅派遣ですが、仕事を始める際には注意したいポイントがあります。

【在宅派遣の注意点1】仕事をするための環境整備が必要

在宅派遣では、働く場所が自宅になるため、仕事ができる環境作りが不可欠です。パソコンや通信環境などのハード面はもちろん、集中しやすい空間づくりも欠かせません。仕事をするための環境が整っていなければ、成果を挙げることが難しくなり、せっかくの在宅派遣のメリットが半減してしまいます。

派遣会社の中には、必要な設備を手配してくれる会社がある一方で、自宅に作業環境がなければ求人を紹介しない会社もあります。登録や面談時に必要な準備について確認しておくと良いでしょう。いずれにしても、デスクや椅子などは自分で揃えることが基本です。

【在宅派遣の注意点1】仕事をするための環境整備が必要

【在宅派遣の注意点2】自己管理が求められる

在宅派遣では、周囲の目がなくてもきちんと仕事を進めるための自己管理が求められます。タスクやスケジュールの管理、仕事に集中できる環境を作ることも自己管理の一環です。

また自宅で仕事をすることで、仕事とプライベートの境界線が曖昧になってしまうこともあります。休憩時間はデスクから離れてリフレッシュする。終業時間になればパソコンの電源を切る。こうした自分なりのルールを作るなどして、メリハリをつけて働くことが大切です。

【在宅派遣の注意点3】コミュニケーションに多少の課題がある

在宅派遣の場合、日頃のコミュニケーションもチャットやオンライン会議などで行うことになります。細かなニュアンスが伝わりづらいこともあり、通常よりもリテイクが多少増える可能性があります。
またオフィスでの仕事に比べて、周囲から仕事の様子が見えづらくなるため、困っていることや分からないことがあれば、積極的に相談や質問をすることが必要です。

まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を機にリモートワークが普及したことで、在宅勤務の派遣も珍しい働き方ではなくなりました。
全国どこにいても希望の仕事ができて、さらにプライベートの時間も増える。在宅派遣ならではのメリットは、エンジニアやCGデザイナーにとって大きな魅力です。スキルを活かして、理想の働き方を実現するチャンスといえるでしょう。

トリサンクリエイター関西は、クリエイティブ職に特化して転職支援を行う会社です。ゲーム業界の在宅派遣求人を豊富に取り揃え、エンジニアやCGデザイナーの希望に合わせて、就業をサポートしています。オンライン相談会を実施しているので、全国どこからでも相談が可能。在宅派遣の仕事内容や働き方が気になる方は、まずは転職支援のプロから話を聞いてみてはいかがでしょうか。

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samusillee

ライター:samusillee

総合人材サービス会社に勤務し、中途採用媒体(雑誌・Web)における原稿制作や自社メディアの企画・運営を担当。IT、メーカー、サービス、農業、医療など多種多様な業界において、1,000人以上の経営者および社員(職員)の方への取材を経験。現在はフリーランスとして活動し、採用分野を中心に各種メディアの取材ライティング等を行っている。

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