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MayaのMash機能でキャタピラを作る!

MayaのMash機能でキャタピラを作る!

初めまして。
トリサンのデザイナーOです。

仕事中のほぼ80%ぐらいは研究しかしておりませんが
日々クオリティをあげるよりも早くて旨いをモットーに頑張ってます。

さて、表題のMashですがお手軽にキャタピラは作れないものかと思い始めまして・・・
やってみると20分ほどで出来るのでお試しください。

※本記事はトリサンブログに掲載されている記事の転載となります。

Mashとは?

そもそもMashとは?ですが、元のベースになるオブジェクトをたくさん配置できる機能でチェーンの動きも出来そうですが、昔挫折したキャタピラを題材にしてみました。

さっそく、、、手順!

キャタピラのモデルを作成する

とりあえず適当にBoxをゴネゴネしながらキャタピラっぽい物を作成しましょう!

Boxの編集

次にキャタピラーの動きになるようなカーブを描きましょう!
始点、終点は同じ位置にくるようにしてください!

カーブを描く

Mashネットワークを作成する

ここからFxタブにしてから、メニュータブの「Mash」→「Mashネットワークを作成」でMashを作成してください。

タブを「Fx」にし、メニュータブ「Mash」から「Mashネットワークを作成」
タブを「Fx」にし、メニュータブ「Mash」から「Mashネットワークを作成」

とても初期状態では何も出来ないのでMash→Mashエディタを開いてノードの追加でCurveを選びましょう。

これで動く!と思ってたら全然違って・・・

そこじゃない!と悩んでMashエディタからCurveを選択してから
私が使ったチェックボックスは以下!ここ重要!

Mashエディタ

まだこれだと動きが違っているので、次にMashエディタからOrientノードを追加して適切な向きにあったアップベクトルとか設定しましょう。

Mashエディタ

完成したキャタピラモデル

ここまできてやっとキャタピラ!

これでやっと!
悩みながらやると制作に1時間ぐらいでしょうか。

後、キャタピラの向きが合わないとかならインスタンス元にしたオブジェクトを回転で向きを合わせると合うようなります。

まとめ

今回は、株式会社トリサンのゲーム開発クリエイターがお届けしている「トリサンブログ」より、3DCGで必須のMayaのテクニックをご紹介しました。
現職デザイナーから「使える裏ワザ・小ネタ」など、今後もクリエイターの皆さんに役立つ記事をご紹介していきたいと思います。

ゲームや遊技機などエンターテインメント業界で絵(CG)を描く仕事というと、可愛い(カッコいい)キャラクターのイラストを描きたい!という方が多いので、2DCGデザイナーの職種を希望される方が圧倒的に多いです。
しかし、実際には3DCGでのモデリング・モーション制作の需要が非常に高いのです!ライバルに差をつけたい方は、3DCGデザイナーをぜひ目指してみてくださいね。もちろん、2D・3D両方できるオールマイティさんなら最強!

また、希望の職種での転職がなかなか決まらないというクリエイターの方は、作品ポートフォリオや応募書類の準備についてのアドバイスも受けられる「クリエイター専門の人材エージェント」を利用しましょう!
スキルや希望条件にあわせたマッチング、企業への条件交渉、面接日調整など転職のハードルになる部分をしっかりサポートしてくれる上、クリエイター業界に特化してる点も心強いですね。

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